2016年12月4日日曜日

ブレーキホース交換(Z750S) DAYTONA HIGH-SPEC LINE

ブレーキホース交換(Z750S)  
 
バイク(Z750S_2005年モデル)のブレーキホースを、DAYTONA HIGH-SPEC LINE に交換しました(2016年12月)。結果は、満足できず失敗です。純正のホースとあまり変わりません。
あと、ブレーキレバー側のキャリパーへのホースの固定は、苦労します(h形)。
 2018年2月追記:キャリパーのピストンシールが少し硬化したのか?昨年の秋時点でブレーキレバーのタッチは、いい感じになっています。ただし、強く握ったときの制動力は、変わりません。


少し気持ち悪いパッケージ
 
h形(お勧めしません、失敗した)
ハンドルアップスペーサーを使用して20mmアップさせています
 
交換した理由は、10年以上交換していないことと、先月に前輪キャリパーとマスターシリンダーのシール一式を交換したのでブレーキレバーを深く握る必要が生じたため。
結果は、変化なし。ブレーキレバーを深く握ることを改善できませんでした。
キャリパーのシールを新品に交換するとステンレスメッシュホースに変えていてもブレーキレバーを深く握る必要があることは、過去に経験済みでした。
 
あと、DAYTONA HIGH-SPEC LINEを使用した、今回取り付けた組み合わせは(純正と同じh形)、お勧めしません。
色々と、いけていない事がおこりました。ブレーキレバーのマスターシリンダーから2本出すことを勧めます。
また、ブレーキーホースの品質は、悪いです。走行中に限界まで強くブレーキをかけると、ブレーキオイルが漏れました。漏れた箇所は、アルミのワッシャーとの接触面からです。なぜ品質を悪いと言える根拠は、ホースとワッシャーとの接触面(フィッティングのシート面)の加工が荒くて所々凹んでいる。純正部品ならあり得ない品質です。漏れは、ボルトを増し締めしたので、様子をみます。増し締めと言っても締め過ぎレベルです。アルミのボルトなら六角の頭がなめるレベルです。ただし、Z750Sは、取り付け適合車種一覧に無いのでメーカーへクレームをつけられません。また、h形の取り付けも、メーカーの保証対象外と思います。後日確認した結果、増し締めだけでは、漏れました。アルミのワッシャーを交換することで漏れは止まりました。



ブレーキオイルを交換することを考慮した取り回し。
ただし、転倒したらダメージを受けるので良くない。
ここからブレーキオイルが漏れました。
手前の左右連結ホースは、キャリパー側に持っていくとキャリパーに当たります。
この取り回しでもユーザー車検を通りました。
  
交換した取り回しは、純正と同じh形。純正のホース長(取り付け穴中心間)は、760mm(天地)と490mm(左右)。交換した長さは、800mm(天地)と550mm(左右)。DAYTONA HIGH-SPEC LINE の500mmが無くて良かった。500mmでは、写真のような取り回しにできず、取り付けられないかも?
  
クラッチ側