2015年8月16日日曜日

タイヤ交換、Metzeler ROADTEC Z6(Z750S)

タイヤ交換、メッツラーROADTEC Z6(Z750S) 
バイク(Z750S_2005年モデル)のタイヤを、Metzeler ROADTEC Z6(無印:INTERACT ではない)に交換しました(2015年8月)。


後輪

前輪
 

交換前のタイヤもメッツラーROADTEC Z6(無印)でした。
使用した距離は、14000Km。
溝の深さの残量は、前1.5~1.8mm、後ろ1.8mm。
 
新品の溝の深さは、前4mm、後ろ6mm。
 
製造年は、2014年の前輪28週、後輪52週。
 
交換後、走行して感じたこと(すり減ったZ6との比較)
①倒しこみの初期 が、過敏に曲がろうとする。
②タイヤが、ぐいぐい曲がろうとして、曲がれる速度に余裕があることを知らせてくれる。
③使い込んで摩耗したZ6は、倒そうとした分だけバンクする感覚であった(素直な印象に感じる)。
   ただ、ぐいぐい曲がろうとする感覚は少なかった。
④グリップの変化は、感じません。(このタイヤでバンク中に滑ったことがない)
⑤路面からの衝撃が減少した。
⑥下りのカーブを積極的に速度をあげて曲がれるようになった。
⑦交換後の夏に、深いバンクでコーナリングしていると、タイヤ表面が熱々になり、消しゴムのようなカスがタイヤに付いていた。また、同時にタイヤ表面が、ねばついている。
⑧次はピレリ、エンジェルST(もしくはGT)に交換してZ750Sのポテンシャルを味わってみたくなった。それほど、今回新品のタイヤに変えて違いを感じた。
⑨300Km超えの日帰りツーリングをした感想は、カーブを曲がる時、楽しくないことが多い。深くバンクさせるカーブは、楽しい。しかし、浅いバンクで曲がるカーブは、タイヤが勝手に曲がってくれるので面白くない。とにかく、コーナリングが楽になった。これは、深くバンクさせない範囲なら、ライダーの技量を問わず、タイヤ主導でカーブを曲がってくれる感覚である。あまりすり減っていない新しいタイヤなら、誰でも安全にツーリングを、こなせるのではないでしょうか。


ROADTEC Z6の感想(交換前)
①長野県の志賀高原、ビーナスラインのワインディングを気持ちよく走行できました。

②夏に、高速道路の追い越し車線を走ると、後輪に消しゴムのようなカスが付いて、減るのが早い。


個人的な印象
①パンクしやすいタイヤ?交換前の後輪は、2回パンクした。交換後の後輪に、パンク直前の長い金属片がささっていた。タイヤのゴム質は、異物をはねのけるのではなく、簡単にサクット突き刺さる印象です。


2016年7月追記。
1年弱、13000Km使用して、ROADTEC Z6からピレリ、エンジェルSTに交換しました。
使用した溝の深さの残量は、前1.8mm、後ろ2.0mm。
交換直前のすり減ったタイヤの印象は、新品の時のようにぐいぐい曲がろうとしない。
コーナリング中に曲がらんなーと思いつつも、ツーリングに支障なし。
交差点の左折も楽して曲がらない。
まあ、くせのないタイヤと思います。
耐久性もあるので、今回交換したピレリ、エンジェルSTが、期待はずれなら、Z8Mインタラクトにします。

もう一つ、交換した理由は、
ツーリング中のワインディングで、気持ちよく走っていたら軽く追いつかれたので、今回タイヤを新品に交換しました。
これで、夏の信州のワインディングをタイヤのおいしい時期に走れます。